2024年10月19日土曜日

大人の罪深い甘美なため息『Softly Sinful』

大人の罪深い甘美なため息『Softly Sinful』

恋する女性には、この切なさが胸に響く。
女性の心には、特別な感受性があり、その感情を曲に映し出してみました。
今回の作品は、イメージモデルの勿忘草さんの写真からインスピレーションを受けて作曲しました。

愛に身を委ねる瞬間、支配されることへの戸惑いと、そこに潜む甘い喜びを表現しました。
引き込まれ、深く溺れてしまう、その一瞬が永遠に続けばいいと思うこともあるでしょう。
思いが募り、眠れない夜に、この記憶が蘇り、胸を締めつけることもあります。
男性にとっては「重い」と感じるかもしれませんが、女性が真剣に恋をすると、こうした複雑な感情が生まれるのです。


Softly Sinful: The Sinful Sweet Sighs of Adulthood

For the woman in love, this bittersweetness resonates deeply.
A unique sensitivity dwells in a woman's heart, beautifully reflected in this melody.
This piece was inspired by the photographs of the model, 勿忘草.

In moments of surrender to love, confusion over being dominated intertwines with the sweet joy that lies within.
Though there may be a resistance, one gradually finds herself drawn into that dominance, ultimately drowning in it.
There are times when one wishes that fleeting moment could stretch into eternity.
As feelings intensify on sleepless nights, memories tighten their grip on the heart.
Men may find this overwhelming, but such complex emotions arise when women fall deeply in love.


曲の構成

この曲は、アンビエントでSad系ミニマルな構成で、抽象的ながらも妖艶でため息のように響きます。
普段はミニマルな曲をあまり作りませんが、Lucas Kingの世界観に影響を受け、この曲にもそのエッセンスを私なりに取り入れてみました。


Composition

Though I rarely compose minimal works, the influence of Lucas King shaped the unspoken feelings within my heart.


イメージモデル:勿忘草(Instagram)



楽譜


















2024年10月14日月曜日

ハロウィンに聴きたいダークピアノBGM|第十一話:憎悪する者に、毒を刺し、瞬時に処す『毒を刺す』

 【深い憎悪】

この曲は、瞬時の感情に赴くままに作り上げた表現です。

「毒を刺す」という曲は、憎悪と化した感情をストレートに表現しています。

ダークな旋律が激しく疾走し、狂気と冷酷さが交錯しながら、内に秘めた感情が浮かび上がります。

ハロウィンの夜、恐怖が漂うこの時期にこそ、その真実がより際立つのです。



【音楽は理性を伴わない】

この曲は、私の心の中に渦巻く感情から生まれました。

激しい怒りが爆発し、緊張感が高まる中、次第にサイコパス的な静けさに包まれていく…。

「憎悪する者に、毒を刺し、瞬時に処す」—その思いが、このピアノの音色に宿っています。

このハロウィンの季節、特別な雰囲気を醸し出すこの曲を通じて、聴く人々に自らの心の影に目を向け、感じてほしいと思っています。

美しさだけが音楽ではなく、時には恐ろしさもまた、私たちの人生の一部なのです。

このダークなピアノ曲は、ホラー映画やハロウィン関連動画、サスペンス映像に最適です。

【著作権フリーBGM(Audiostock)】

フリーBGM「毒を刺す」

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【楽譜】

「毒を刺す」楽譜(PDF)











ハロウィンに聴きたいダークピアノBGM|第十話:昔話からインスパイアされた和風ホラー曲『雪女』

 【息をのむほど美しい女性-雪女】

冬の深い山の中、冷たい風が吹き荒れる雪の夜に、ひとり道に迷った男。

命の危機を感じたその時、男の前に現れたのは、息をのむほど美しい女性でした。

彼女は男を家に招き入れ、温かいもてなしで彼を癒します。

しかし、その美しさの裏には、計り知れない恐ろしさが潜んでいました。

彼女は実は「雪女」。

もしこのことを誰かに話せば、命を奪うと男に冷たく告げます。恐怖に縛られた男は、誰にもこの出来事を話すことができません。

そして、彼女の美しさに恋をしながらも、彼の心には常にその恐怖が付きまといます。



【美しい雪女の呪い】

雪女の物語は、美しい女性が持つ魅力と、その奥底に潜む恐怖を見事に描き出しています。

美しい外見に男は心を奪われ、恋に落ちますが、そこに隠された「秘密」は、彼の命をも脅かすものです。

彼女の冷たい微笑みの裏にあるのは、誰にも言えない恐ろしい罠。

恋に落ちた瞬間から、男は彼女の手のひらの上で踊らされる存在となり、その逃れられない恐怖が、彼の心を蝕んでいきます。

このピアノ曲「雪女」も、そんな物語の世界観を音楽で表現しています。

低音で繰り返される不気味なアルペジオは、彼女が纏う冷たく鋭い空気感を感じさせ、高音の美しいメロディは、彼女の魅惑的な姿を描き出します。

表面的には美しいが、その奥には計り知れない恐怖が隠されている――そんな雪女の二面性を音で綴った作品です。

現代にも、こんな恐ろしい女性が潜んでいるかもしれませんね。


【書作兼フリーBGM(Audiostock)】

フリーBGM「雪女」

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【楽譜】

「雪女」楽譜 (PDF)

2024年10月13日日曜日

ハロウィンに聴きたいダークピアノBGM|第九話:戦死した魂が最強に蘇る『Einherjar』

【北欧神話の「Einherjar」より】

北欧神話に登場する「Einherjar」。

それは戦場で命を落とした勇者たちが、死後もなお強大な力を得て蘇る、畏敬の念を抱かせる存在です。

闇の中で眠る彼らの魂が再び力強く目覚め、さらに強大な力を持って戦場に戻るその姿には、恐怖と壮麗さが交錯します。

この壮大でダークな神話をテーマにこのピアノBGM「Einherjar」を作曲しました。


【戦死した魂が最強に蘇る】

作曲する中で、私は戦死した勇者たちの魂が死後にさらなる力を得て蘇るという神話に深く魅了されました。

彼らは闇の底から静かにではなく、むしろ力強く、恐ろしいほどの圧倒的な存在感を放ちながら甦るのです。

この力の奔流をピアノで表現するため、低音の深いアルペジオは彼らの覚醒と共に響き渡り、高音のメロディはその壮麗な復活を描き出しています。

この曲は、ゲームのラスボスシーンや、ダークファンタジーの物語にぴったりです。

彼らが再び戦場に立つ姿を思い浮かべるとき、まるで目の前に迫ってくるような圧倒的な迫力と威圧感を感じるでしょう。

まさにダークファンタジーの世界♪

また、ハロウィンの暗い夜にも、この曲はぴったりです。彼らの強烈な覚醒の響きが、夜の冷たく静かな空気を一瞬で切り裂くように広がり、恐怖と興奮が入り混じる不思議な感覚を呼び起こします。

勇者たちの魂が再び目覚め、圧倒的な力をもって闇の中から蘇る瞬間を、あなたの物語の中に取り入れてみませんか。

【著作権フリーBGM(Audiostock)】

フリーBGM「Einherjar」

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【楽譜】

「Einherjar」楽譜(PDF)

2024年10月11日金曜日

ハロウィンに聴きたいダークピアノBGM|第八話:大聖堂に響く黙示録の鐘『Apocalypse』

 【黙示録の響きが告げる終焉の旋律】

「Apocalypse」は、キリスト教の「黙示録」にインスパイアされ、まるで大聖堂で歌われる荘厳なミサのような雰囲気を持っています。

低音の深い響きは、大聖堂の冷たく広がる空間に鳴り響く鐘の音をイメージして作りました。その鐘の音は、まるでこの世の終焉を告げるかのように、不気味に響き渡ります。

黙示録とは、キリスト教の新約聖書の最後に記された終末に関する書で、未来の出来事を啓示したものです。

神の怒りや天使たちの戦い、最後の審判などが描かれ、非常に劇的で恐ろしい場面が続きますが、その背景には悪の滅亡と新たな世界の創造という希望も込められています。

黙示録は、その象徴的なビジョンの中で、救済と再生の可能性を語りかけているのです。


また、黙示録の終末的なビジョンは、逆ユートピア(ディストピア)の概念とも重なる部分があります。

逆ユートピアは、人間社会が理想からかけ離れ、抑圧や破滅に向かうシナリオを描くものです。

黙示録が神の介入を伴う終末を描いている一方で、ディストピアは人間社会の自己破壊的な側面を強調します。

このように、どちらも「終わり」や「崩壊」をテーマにしているため、黙示録の神話的な要素はディストピア的な未来像にも通じるところがあるのかもしれません。

この曲「Apocalypse」には、そんな宿命の重みと哀れみが込められています。

ハロウィンの夜、終焉の響きに身を委ねながら、恐怖とともにその音色をお楽しみください。


【著作権フリーBGM(Audiostock)】

フリーBGM 「Apocalypse」

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【楽譜】

「Apocalypse」楽譜(PDF)

ハロウィンに聴きたいダークピアノBGM|第七話:冷たい雨が囁く「泣きましょう」と『Cold Rain』

 【悲しみに寄り添う雨】

このピアノ曲は、まるで冷たい雨が「泣きましょう」と耳元で語りかけるかのような一曲です。

不穏で深い響きが心に突き刺さるこの音楽は、悲しみと正面から向き合い、涙を流す勇気を与えてくれます。

「Cold Rain」は、悲しみを乗り越えるためではなく、その悲しみをしっかりと味わい、涙を流すためのピアノ曲です。

悲しみを隠すのではなく、その感情と向き合う時間を持ちたい時、この音楽はそばに寄り添ってくれるでしょう。


【涙を流す勇気】

「Cold Rain」は、悲しみを感じ、それに素直に泣くことを表現したピアノ曲です。

世の中ではよく「泣かないで」と言われますが、私は「泣きましょう」と言われた方が、より救われる瞬間があると感じています。

雨は、悲しみを増幅させながらも、涙を流すことを教えてくれる存在でした。

自分に正直になり、感情を解放するための音楽として、この曲を作りました。


【著作権フリーBGM】

フリーBGM「Cold Rain」 

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【楽譜】

「Cold Rain」楽譜(PDF)

2024年10月10日木曜日

ハロウィンに聴きたいダークピアノBGM|第六話:過剰に愛しすぎるという恐怖『from love to hate』

 【愛の終わりが狂気を呼ぶ時】

かつて、感情に押し流され、泣き喚きながらすべてが終わりと思えた恋愛がありました。

心が引き裂かれ、どうしようもない苦しみの中で、あの日の激しい感情は薄れていくかに思えたが、時折その記憶が再び私の心に押し寄せてくる。

あの時の苦しみ、愛と憎しみが交差する中で芽生えた複雑な感情が今も静かに残っている――それを、このピアノ曲に込めました。


【過剰に愛しすぎることは危険を孕んでいる】

この曲は、恋愛における嫉妬と憎しみの恐ろしさを描いています。

特に、別れ話に潜む異性の影、そして大好きな人を失う瞬間に湧き上がる爆発するような感情の渦が、どのように心を蝕むのかを表現しました。

過剰に愛しすぎることが、互いにとってどれほど危険であるかを知りながら、その重くしつこい感情の響きを描き出しています。


【著作権フリーBGM】

この曲は、著作権フリーのBGM(商用利用可)としてご利用いただけます。

ハロウィンやホラー作品、心理的描写のサスペンスドラマにも最適です。

フリーBGM「from love to hate」

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【楽譜】

「from love to hate」楽譜(PDF)












2024年10月9日水曜日

ハロウィンに聴きたいダークピアノBGM|第五話:不協和と恐怖のこだま『sacrifice』


【こだまする叫び】

幼い頃から、私は「生贄」という言葉の神秘的な意味を知っていました。

その知識は、心の奥深くに潜む恐怖を呼び覚ますものでした。

静寂に包まれた夜、生贄の儀式が繰り広げられるかのような緊張感にひとしずくの悲しみを含んだ音が、心の奥深くにこだまするように響く。

『Sacrifice』は、そんな不気味な世界を描いた作品です。


【神への生贄】

「Sacrifice」というタイトルは、クラシックのレクイエムに登場する楽章の名前でもあり、その神秘的な怖さは幼い頃から私の心に残っていました。

この深い意味を持つ言葉に、何の抵抗もなくこのタイトルを使うことができたように思います。

この曲では、ホラー音楽のようなダークな不協和音が、気持ち悪くまとわりつき、心を侵食していく様子を表現しました。

最後の最後まで気持ち悪い曲ですが、神の生贄に自らなり、古来からの儀式を感じさせる響きを追求しています。

響くようなエコーは、まるでこだまする叫びのように、聴く者を不安に陥れます。

この音楽は、怖さと気持ち悪さが共存するダークな世界を描き出し、聴く人々に不気味な美しさを伝えることを目指しています。


【著作権フリーBGM】
ホラー作品や神秘的な映像にぴったりの著作権フリーBGMです。音楽は、聴く者を暗闇の中へと導き、無意識の恐怖を呼び起こします。エコーが効いた旋律は、まるで過去の記憶を呼び覚ますかのように響きます。ハロウィンやホラーゲーム、映像作品での使用をぜひご検討ください。

フリーBGM「sacrifice」

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【楽譜】

不協和音と低音の不吉な対旋律が織りなす、スローで不気味なホラー系ピアノ曲『Sacrifice』。
生贄をテーマにした重厚な音楽であり、ダンパーペダルをふんだんに使うことで、恐怖感を一層高め、深く印象的な響きを生み出します。
ハロウィンイベントでの演奏にぴったりです。

ハロウィンに聴きたいダークピアノBGM|第四話:ラスボスの『魔』

【壮大なバトルの序章】

目の前にそびえ立つ魔王、その存在感は圧倒的で、全てを飲み込むかのような重低音が響き渡ります。

『魔』は、私がゲームのラスボス戦をイメージして作曲したダークファンタジーなピアノ曲。

息子から借りたゲームのラスボス戦を思い出し、その緊張感とエンターテインメント性を存分に楽しみながら、ラスボスをテーマに曲を作りたいと思ったのがきっかけとなりました。

魔王との一騎打ち、その迫力とスリルをぜひ感じ取っていただければと思います。


【勇者と魔王の激突】

『魔』は、力強く響く重低音と疾走感のある展開が特徴で、転調後はさらに壮大なバトルシーンを思わせる一曲です。

魔王の威圧感と、恐怖に立ち向かう勇者の決意。

特に、曲の中盤から転調しラストはダークながらも爽快感と満足感に浸れます。

魔王と勇者の激突を描きながら、ゲーム音楽を楽しむような感覚で、この緊張感あふれる曲作りに没頭しました。


【著作権フリーBGM(Audiostock)】

ピアノ曲『魔』は、ハロウィンやダークファンタジーのシーンにぴったりなBGMです。

フリーBGMとしても公開しており、商用利用も可能ですので、ぜひご活用ください。

フリーBGM「魔」

定額制スタンダードプラン

定額動画配信者プラン


【楽譜】

演奏に挑戦したい方には楽譜もご用意しております。

迫力あるバトルシーンをピアノで再現し、臨場感を存分に味わってください。

「魔」楽譜(PDF)


2024年10月8日火曜日

ハロウィンに聴きたいダークピアノBGM|第三話:もう一つの別人格『Ater Ego』

【もう一人の私】

月の光が静かに降り注ぐ夜、心の深淵からもう一人の私がそっと現れる。

闇の中で息づく、もう一つの顔。

普段は隠されたその姿を、音の波に乗せて静かに浮かび上がらせる。

「Alter Ego」は、そんな秘められた私の一部を解き放つ、神秘的な旋律の物語。


【心の奥底に潜む影】

「Alter Ego」は、私の内に潜む異なる人格や、普段は表に出さない感情に触れたときに生まれた曲です。

表の顔と裏の顔、その狭間で揺れ動くもう一人の自分の存在を、音楽に込めて表現しています。

この曲のケルト風の不穏で美しい旋律は、心の奥底に潜む闇を静かに曝け出し、私たちが日々見ないふりをしている感情にそっと触れるものです。

幼い頃、言いたいことを飲み込んで、作り笑顔を浮かべる私の心の中では、涙が静かに流れていました。

その隠された感情は、今もなお私の中で息づいています。

時には自分の感情に正直になり、音楽を通して真実の自分と向き合うことで、心の奥に隠された新しい世界を見つけられるかもしれません。


【著作権フリーBGM(Audiostock)】

この「Alter Ego」は、ハロウィンの夜やダークファンタジーのシーン、心理的サスペンスなど、不気味で神秘的な雰囲気を演出するのに最適なフリーBGMです。

商用利用も可能で、YouTubeや動画制作、ゲームのBGMにもご自由にお使いいただけます。

自分の中の闇を音楽で表現する、この特別な一曲をぜひご活用ください。

フリーBGM「Alter Ego」

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【楽譜】

演奏を通じて、自分の中にある隠された感情に触れる機会として楽しんでいただければ幸いです。

表現することで新たな自分を発見し、音楽を通じて心の奥底と向き合う体験をしてみてください。

「Alter Ego」楽譜(PDF)






ハロウィンに聴きたいダークピアノBGM|第二話:狂気と快感の狭間で生まれた旋律『Kill Me Baby』

【狂気と快感の狭間へ】

行きすぎた愛は、時に境界を越え、狂気に染まる。

恋愛の美しさと、その裏に潜む危険な情熱。私はこの曲で、その瞬間を音で表現しました。

ゆっくりとメランコリックに始まる不穏な旋律が、突如としてサディスティックな伴奏に変わり、支配的な狂気へと導かれる。

その感覚は、まるで密室での狂気に満ちた情事のように、甘美でありながらも恐怖を伴うものです。

メロディが進むごとに、理性が崩れ落ち、心は支配されていきます。

この曲はBGMというよりも聴く者を狂気と快感の狭間へと誘い、禁断の感情を解き放つ『体感型音楽』です。


【恋愛の闇と快感の狭間】

作曲する際、私は恋愛という美しい感情に潜む影を追求しました。

愛が行き過ぎると、その純粋さは徐々に歪み、狂気と快感が絡み合う世界へと導かれる。

サディスティックな雰囲気が支配的になる瞬間、それは小説やドラマの架空の世界ではなく、私たちの中に潜む真実の感情です。

この音楽が描くのは、誰もが抱く「踏み入れてはいけない感情」のリアルな表現です。


【著作権フリーBGM】

この楽曲は、商用利用可能なフリーBGMとしてもご利用いただけます。

ハロウィンやホラー、ダークファンタジー、心理的サスペンスに最適な一曲として、動画制作や映画、ゲームのシーンに使えるダークなピアノ音楽です。

狂気と緊張感を求める映像作品に、ぴったりのBGMとしておすすめです。

フリーBGM「kill Me Baby」

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【楽譜】

この狂気と快感の世界を演奏で表現してみませんか?

「Kill Me Baby」楽譜(PDF)



2024年10月7日月曜日

ハロウィンに聴きたいダークピアノBGM|第一話:狼男の狂気『Werewolf』

【ハロウィンの夜、月が満ちるとき】

満月の夜、不思議な力が心をざわめかせます。

ゆっくりと広がる不穏なメロディが、まるで満月の光に照らされた暗闇を彷徨うかのように。

静かな狂気と共に、人の奥底に秘められた感情が音楽となって浮かび上がるのです。

誰もが心の奥に、抑えきれない野性的で破壊的なエネルギーを秘めています。

理性の仮面を被りながらも、その内側では叫びたい衝動が眠っています。

このピアノ曲「Werewolf」は、満月の夜にその衝動が解き放たれる瞬間を映し出す音楽です。


【狂おしい旋律と罪深い感情】

「Werewolf」は、徐々に高鳴る狂気と共に、言葉では表現できない罪深い想いさえも音楽に変えて紡ぎます。

その想いは、言葉では罪となるかもしれないが、音楽の中では自由に駆け巡るのです。


【著作権フリーBGM(Audiostock)】


この楽曲は、商用利用可能な著作権フリーBGMです。

ハロウィンの夜、不気味なホラーやダークファンタジーのシーン、心理的なサスペンス作品にも最適です。

映像制作やゲームなど、多彩なシーンでお使いいただけます。

そして、誰もが心の中で抱える闇に共鳴することを曲を作った者として願っております。

フリーBGM「Werewolf」

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【楽譜のご案内】

心の奥底の感情を表現してみませんか?

「Werewolf」楽譜(PDF) 




2024年10月6日日曜日

ようこそ「pianocafe Kumiの香り」へ

ここでは、私の心の内に漂う音と香りを少しずつお届けできればと思っています。
初めての投稿では、自己紹介というより、私がどのような人生を歩んできたのか、その足跡を少し共有させていただければと思います。 
音楽を通して感じたこと、そして今私がどんな想いでピアノに向かっているのか、ぜひ感じ取っていただけたら嬉しいです。

 


幼い頃、私はまるで大きな鳥籠の中で育った小鳥のように、親の厳格な視線と期待に縛られていました。 
その鳥籠は美しいものに見えても、空の広さや風の自由を感じることができませんでした。 
私のピアノの恩師もまた、翼を伸ばすことを許さない強い風のように、厳しさとともに私に立ちはだかりました。 
親から与えられた道、教員免許さえも、私にとっては他人が編んだ枷のようでした。 
恋愛ですら、親の許しがなければ叶わず、愛した人と別れるたびに、心に一片の花びらが千切れていくような感覚を抱きました。 
この鳥籠から飛び立つ日が来るとは、その時の私は思いもしませんでした。
 
しかし、今振り返れば、これらの重さが私を育ててくれたのかもしれません。 
闇に包まれた時間、涙に濡れた夜、それらが私の音楽の中にしっかりと息づいています。 
心の奥深くに沈んだ悲しみや苦しみが、いつしか音の波となって溢れ出し、ピアノの鍵盤にその痕跡を刻むようになりました。 

私は、一瞬の輝きを心に深く刻むタイプです。 
人は日常を流れる川のように生きているけれど、私はその川の中に輝く石や、流れに揺れる草の動き、そして一瞬の光の反射までを目に焼き付ける。
そしてその感情を音に変えて、ピアノというフィルターを通して世界に送り出すのです。
 嫌なことも、良いことも、全てが私の中に残り、それが私の音楽を形作っています。 

技術や理論はもちろん大切です。 
しかし私にとって、音楽はもっと原初的なものであり、心の底から湧き出る泉のようなものです。 
子供の頃は親に「ピアノを弾きなさい!」と怒鳴られながら不自由に過ごしていましたが、今ではその鍵盤に向かう瞬間こそが私の自由の象徴となっています。 
今、私の音楽がSpotifyや他のプラットフォームで多くの方に聴かれ、楽譜を手に取っていただけるという事実が、私の背中をそっと押してくれます。 
褒め言葉よりも、黙って耳を傾けてくれるリスナーの存在が何よりの励ましです。 
心の奥底から、感謝の気持ちを込めて。 

これからも、このブログを通じて、私の感じた一瞬一瞬を言葉と音で綴っていきたいと思います。 どうぞ、よろしくお願いいたします。