2024年10月8日火曜日

ハロウィンに聴きたいダークピアノBGM|第三話:もう一つの別人格『Ater Ego』

【もう一人の私】

月の光が静かに降り注ぐ夜、心の深淵からもう一人の私がそっと現れる。

闇の中で息づく、もう一つの顔。

普段は隠されたその姿を、音の波に乗せて静かに浮かび上がらせる。

「Alter Ego」は、そんな秘められた私の一部を解き放つ、神秘的な旋律の物語。


【心の奥底に潜む影】

「Alter Ego」は、私の内に潜む異なる人格や、普段は表に出さない感情に触れたときに生まれた曲です。

表の顔と裏の顔、その狭間で揺れ動くもう一人の自分の存在を、音楽に込めて表現しています。

この曲のケルト風の不穏で美しい旋律は、心の奥底に潜む闇を静かに曝け出し、私たちが日々見ないふりをしている感情にそっと触れるものです。

幼い頃、言いたいことを飲み込んで、作り笑顔を浮かべる私の心の中では、涙が静かに流れていました。

その隠された感情は、今もなお私の中で息づいています。

時には自分の感情に正直になり、音楽を通して真実の自分と向き合うことで、心の奥に隠された新しい世界を見つけられるかもしれません。


【著作権フリーBGM(Audiostock)】

この「Alter Ego」は、ハロウィンの夜やダークファンタジーのシーン、心理的サスペンスなど、不気味で神秘的な雰囲気を演出するのに最適なフリーBGMです。

商用利用も可能で、YouTubeや動画制作、ゲームのBGMにもご自由にお使いいただけます。

自分の中の闇を音楽で表現する、この特別な一曲をぜひご活用ください。

フリーBGM「Alter Ego」

定額スタンダードプラン

定額動画配信者プラン


【楽譜】

演奏を通じて、自分の中にある隠された感情に触れる機会として楽しんでいただければ幸いです。

表現することで新たな自分を発見し、音楽を通じて心の奥底と向き合う体験をしてみてください。

「Alter Ego」楽譜(PDF)






ハロウィンに聴きたいダークピアノBGM|第二話:狂気と快感の狭間で生まれた旋律『Kill Me Baby』

【狂気と快感の狭間へ】

行きすぎた愛は、時に境界を越え、狂気に染まる。

恋愛の美しさと、その裏に潜む危険な情熱。私はこの曲で、その瞬間を音で表現しました。

ゆっくりとメランコリックに始まる不穏な旋律が、突如としてサディスティックな伴奏に変わり、支配的な狂気へと導かれる。

その感覚は、まるで密室での狂気に満ちた情事のように、甘美でありながらも恐怖を伴うものです。

メロディが進むごとに、理性が崩れ落ち、心は支配されていきます。

この曲はBGMというよりも聴く者を狂気と快感の狭間へと誘い、禁断の感情を解き放つ『体感型音楽』です。


【恋愛の闇と快感の狭間】

作曲する際、私は恋愛という美しい感情に潜む影を追求しました。

愛が行き過ぎると、その純粋さは徐々に歪み、狂気と快感が絡み合う世界へと導かれる。

サディスティックな雰囲気が支配的になる瞬間、それは小説やドラマの架空の世界ではなく、私たちの中に潜む真実の感情です。

この音楽が描くのは、誰もが抱く「踏み入れてはいけない感情」のリアルな表現です。


【著作権フリーBGM】

この楽曲は、商用利用可能なフリーBGMとしてもご利用いただけます。

ハロウィンやホラー、ダークファンタジー、心理的サスペンスに最適な一曲として、動画制作や映画、ゲームのシーンに使えるダークなピアノ音楽です。

狂気と緊張感を求める映像作品に、ぴったりのBGMとしておすすめです。

フリーBGM「kill Me Baby」

定額スタンダードプラン

定額動画配信者プラン


【楽譜】

この狂気と快感の世界を演奏で表現してみませんか?

「Kill Me Baby」楽譜(PDF)



2024年10月7日月曜日

ハロウィンに聴きたいダークピアノBGM|第一話:狼男の狂気『Werewolf』

【ハロウィンの夜、月が満ちるとき】

満月の夜、不思議な力が心をざわめかせます。

ゆっくりと広がる不穏なメロディが、まるで満月の光に照らされた暗闇を彷徨うかのように。

静かな狂気と共に、人の奥底に秘められた感情が音楽となって浮かび上がるのです。

誰もが心の奥に、抑えきれない野性的で破壊的なエネルギーを秘めています。

理性の仮面を被りながらも、その内側では叫びたい衝動が眠っています。

このピアノ曲「Werewolf」は、満月の夜にその衝動が解き放たれる瞬間を映し出す音楽です。


【狂おしい旋律と罪深い感情】

「Werewolf」は、徐々に高鳴る狂気と共に、言葉では表現できない罪深い想いさえも音楽に変えて紡ぎます。

その想いは、言葉では罪となるかもしれないが、音楽の中では自由に駆け巡るのです。


【著作権フリーBGM(Audiostock)】


この楽曲は、商用利用可能な著作権フリーBGMです。

ハロウィンの夜、不気味なホラーやダークファンタジーのシーン、心理的なサスペンス作品にも最適です。

映像制作やゲームなど、多彩なシーンでお使いいただけます。

そして、誰もが心の中で抱える闇に共鳴することを曲を作った者として願っております。

フリーBGM「Werewolf」

定額スタンダードプラン

定額動画配信者プラン


【楽譜のご案内】

心の奥底の感情を表現してみませんか?

「Werewolf」楽譜(PDF) 




2024年10月6日日曜日

ようこそ「pianocafe Kumiの香り」へ

ここでは、私の心の内に漂う音と香りを少しずつお届けできればと思っています。
初めての投稿では、自己紹介というより、私がどのような人生を歩んできたのか、その足跡を少し共有させていただければと思います。 
音楽を通して感じたこと、そして今私がどんな想いでピアノに向かっているのか、ぜひ感じ取っていただけたら嬉しいです。

 


幼い頃、私はまるで大きな鳥籠の中で育った小鳥のように、親の厳格な視線と期待に縛られていました。 
その鳥籠は美しいものに見えても、空の広さや風の自由を感じることができませんでした。 
私のピアノの恩師もまた、翼を伸ばすことを許さない強い風のように、厳しさとともに私に立ちはだかりました。 
親から与えられた道、教員免許さえも、私にとっては他人が編んだ枷のようでした。 
恋愛ですら、親の許しがなければ叶わず、愛した人と別れるたびに、心に一片の花びらが千切れていくような感覚を抱きました。 
この鳥籠から飛び立つ日が来るとは、その時の私は思いもしませんでした。
 
しかし、今振り返れば、これらの重さが私を育ててくれたのかもしれません。 
闇に包まれた時間、涙に濡れた夜、それらが私の音楽の中にしっかりと息づいています。 
心の奥深くに沈んだ悲しみや苦しみが、いつしか音の波となって溢れ出し、ピアノの鍵盤にその痕跡を刻むようになりました。 

私は、一瞬の輝きを心に深く刻むタイプです。 
人は日常を流れる川のように生きているけれど、私はその川の中に輝く石や、流れに揺れる草の動き、そして一瞬の光の反射までを目に焼き付ける。
そしてその感情を音に変えて、ピアノというフィルターを通して世界に送り出すのです。
 嫌なことも、良いことも、全てが私の中に残り、それが私の音楽を形作っています。 

技術や理論はもちろん大切です。 
しかし私にとって、音楽はもっと原初的なものであり、心の底から湧き出る泉のようなものです。 
子供の頃は親に「ピアノを弾きなさい!」と怒鳴られながら不自由に過ごしていましたが、今ではその鍵盤に向かう瞬間こそが私の自由の象徴となっています。 
今、私の音楽がSpotifyや他のプラットフォームで多くの方に聴かれ、楽譜を手に取っていただけるという事実が、私の背中をそっと押してくれます。 
褒め言葉よりも、黙って耳を傾けてくれるリスナーの存在が何よりの励ましです。 
心の奥底から、感謝の気持ちを込めて。 

これからも、このブログを通じて、私の感じた一瞬一瞬を言葉と音で綴っていきたいと思います。 どうぞ、よろしくお願いいたします。